Vaccine ワクチンについて
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ワクチンについて
各種ワクチン接種については事前に予約が必要となります。電話でお問い合わせください。
風疹ワクチンについて
妊娠初期で風疹に感染した場合、赤ちゃんに白内障・心奇形・難聴など複数の障害を伴う先天性風疹症候群が生じる可能性があります。
当クリニックでは妊娠前に抗体検査と予防接種を受けていただくことが可能です。
麻疹ワクチンについて
妊娠中に麻疹にかかると早産や流産などになるリスクが高まると言われています。
現在、ほとんどの日本人は子供のころに接種しており、接種したかどうかは母子手帳で確認できます。
接種された方も心配であれば、当院で抗体があるかどうか採血で確認し、それを踏まえてワクチン接種を決めることもできます。
水痘ワクチンについて
抗体がない妊婦さんが水痘感染すると,感染時期により先天性水痘症候群(低出生体重児、四肢肢低形成、小頭症、皮膚症状、眼症状など)になる可能性(1~2%以下)や乳幼児期に帯状疱疹を発症したり、産まれた赤ちゃんに水痘が発症したりします。
ワクチン未接種で妊娠を望まれた時点で過去に水痘にかかったかどうか不明な場合には抗体検査を受けることをおすすめします。抗体がなければ予防接種を受けることができます。
ムンプス(おたふくかぜ)について
妊娠初期の感染で流産の確率が高まる可能性があると言われています。
当院で抗体検査とワクチン接種が可能です。
風疹、麻疹、水痘、ムンプスワクチンについては接種後2ヶ月の避妊が必要とされています。
HPVワクチンについて
子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。この感染は子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)で予防効果が期待できます。9歳から45歳に適応があり、半年間で2~3回の接種が必要となります。
HPVワクチンの公費対象について
- 定期接種:小学校6年生から高校1年生まで(高校1年生の3月末まで)
- キャッチアップ接種(2025年3月まで):1997年4月2日から2008年4月1日の誕生日の女性で、HPVワクチン接種を行なっていない方。