Vaccine ワクチンについて

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ワクチンについて

各種ワクチン接種については事前に予約が必要となります。電話でお問い合わせください。

アブリスボについて

アブリスボは、妊娠中に接種するRSV(呼吸器合胞体ウイルス)ワクチンで、赤ちゃんのRSVによる重症化を予防します。接種により母体から赤ちゃんに抗体が移行し、下気道疾患を防ぐ効果があります。

RSVウイルスについて

RSVは、乳児に重症な呼吸器疾患を引き起こし、特に生後6ヶ月未満で重症化しやすいです。日本では年間12〜14万人の乳児が感染し、そのうち3万人が入院します。

接種対象

  • 妊娠28週〜36週の妊婦(予約制)

接種費用

  • 33,000円(税込)

接種できない方

  • 発熱(37.5℃以上)
  • 重篤な急性疾患
  • ワクチン成分に対して重度の過敏症の既往
  • かかりつけ医から接種を避けるよう言われた方

副作用

  • 軽度: 注射部位の腫れ、痛み、倦怠感、頭痛、発熱
  • 重大な副作用: ショック、アナフィラキシー(重度のアレルギー反応)

接種後に異常を感じた場合は、ご相談ください。

効果

  • 生後90日でRSVによる下気道疾患が57.1%減少、生後180日でも51.3%減少
  • RSVによる高度な下気道疾患の発生が、生後90日で81.8%、生後180日で69.4%減少

風疹ワクチンについて

妊娠初期で風疹に感染した場合、赤ちゃんに白内障・心奇形・難聴など複数の障害を伴う先天性風疹症候群が生じる可能性があります。

当クリニックでは妊娠前に抗体検査と予防接種を受けていただくことが可能です。

麻疹ワクチンについて

妊娠中に麻疹にかかると早産や流産などになるリスクが高まると言われています。

現在、ほとんどの日本人は子供のころに接種しており、接種したかどうかは母子手帳で確認できます。

接種された方も心配であれば、当院で抗体があるかどうか採血で確認し、それを踏まえてワクチン接種を決めることもできます。

水痘ワクチンについて

抗体がない妊婦さんが水痘感染すると,感染時期により先天性水痘症候群(低出生体重児、四肢肢低形成、小頭症、皮膚症状、眼症状など)になる可能性(1~2%以下)や乳幼児期に帯状疱疹を発症したり、産まれた赤ちゃんに水痘が発症したりします。

ワクチン未接種で妊娠を望まれた時点で過去に水痘にかかったかどうか不明な場合には抗体検査を受けることをおすすめします。抗体がなければ予防接種を受けることができます。

ムンプス(おたふくかぜ)について

妊娠初期の感染で流産の確率が高まる可能性があると言われています。
当院で抗体検査とワクチン接種が可能です。

風疹、麻疹、水痘、ムンプスワクチンについては接種後2ヶ月の避妊が必要とされています。

HPVワクチンについて

子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)の感染です。この感染は子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)で予防効果が期待できます。9歳から45歳に適応があり、半年間で2~3回の接種が必要となります。

HPVワクチンの公費対象について

  • 定期接種:小学校6年生から高校1年生まで(高校1年生の3月末まで)

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