Doctor・Staff よくある質問

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よくある質問

お産についての質問

妊娠したかもしれないです。どうしたらいいですか?
生理が遅れたり、妊娠反応検査で陽性となったら、産婦人科に受診しましょう。妊娠5週以降なら経腟超音波検査で胎嚢の像がみられ、妊娠6週以降には赤ちゃんの姿(胎児像)が見えます。放置すると異所性妊娠であった場合は危険ですので早めの受診が望ましいです。異所性妊娠では、突然に腹痛がおこり、お腹の中に大量出血することがあり、放置すると危険ですので早めにご相談ください。
妊娠初期に出血がありました。受診は必要ですか?
妊娠初期の性器出血は流産の症状ですが、妊娠が続いている場合にも性器出血を見ることがあります。胎盤が出来上がる途中の子宮内膜の血管の破綻による出血や、子宮腟部びらんの出血、頸管ポリープで出血がみられることもあります。また、原因が見当たらずに出血が消えてしまうことがあります。ですから、1回の少量の出血であれば、あわてて受診する必要はありません。翌朝も持続するなら、お電話にてご相談ください。
里帰り出産の対応は可能ですか?また、紹介状が必要ですか?
対応可能です。妊娠経過の把握と、検査の重複を避けるためにも、紹介状はご持参ください。
妊娠中はどんな検査をしますか?
妊娠中は、妊娠・分娩に向けた感染症や貧血の検査などを行っています。また、赤ちゃんの様子や胎盤などをみるのに経腟超音波検査や経腹超音波検査を行います。
胎児の性別はいつわかりますか?
超音波検査によって赤ちゃんの性別を認識できるのは、妊娠20週頃からとなります。赤ちゃんの胎位によっては見えないこともありますので、ご了承ください。性別を知りたい方は、経腹超音波検査実施時に医師にお伝えください。
つわりがつらいです。どうしたらいいですか?
つわりは通常、妊娠初期におこり、ホルモンの作用によって腸の動きが減少することや精神的変化に起因すると考えられています。つわりの症状や期間は個人差があります。自分に合った対策を知り、上手に乗り切りましょう。お食事が摂れないほどつらい場合には点滴による補液などが必要な場合もあります。お気軽にご相談ください。
カフェインはどのくらいなら取ってもいいですか?
カフェインはコーヒー以外にお茶、紅茶、チョコレート、コーラなどにも含まれています。カフェインは300㎎/日以内が望ましいとされているため、コーヒー、紅茶などは1日2~3杯にしましょう。ノンカフェインの飲み物(ハーブティー、タンポポコーヒーなど)を試してみるのもいいでしょう。
市販の薬や普段飲んでいるお薬は飲んでもいいですか?
市販薬の多くは問題ないものがほとんどですが、妊娠中に内服することで赤ちゃんに影響があるお薬があります。また、絶対に安全と言い切れない薬も多くありますので安易に内服はせずに症状をご相談ください。
運動はしてもいいですか?
身体を動かすことは心身ともに爽快になり体重増加を防ぐことができます。出産に向けて体調を整えることは安産にもつながります。妊娠中は簡単な体操やストレッチ、散歩がてらのウォーキングをしましょう。ただし、医師から安静にするように言われていたり、おなかがはるときは休みましょう。
立ち会い分娩はできますか?
可能です。詳しくはお問い合わせください。
入院期間はどのくらいですか?
経腟分娩の場合は分娩した日を0日目とし、順調であれば初産婦さんは5日目退院、経産婦さんは4日目に退院となります。

婦人科についての質問

内診が初めてで不安です。どのような流れになりますか?
内診は内診室で行います。まず診察台に座り、足を所定の位置に載せると、身体は自動的に持ち上がって診察の体位になります。おなかのあたりにカーテンが引かれます。診察にあたっては、腟鏡を用いた診察(腟鏡診)、経腟超音波検査などを行います。通常は数分で終わります。
婦人科を受診したほうが良い症状を教えてください。
●おりものの異常(色や状態が違う、悪臭がする、量が多すぎる、血が混じるなど)
●月経の異常(月経痛がひどい、月経が半年以上こない、周期が短い・長い、期間が長い、経血量が増えたなど)
●外陰部の異常(できもの、かぶれ、はれ、かゆみなど)
●不正出血(月経時以外の出血、セックスの後の出血、閉経後の出血など)
●痛み(下腹部の痛み、排便や排尿のときの痛み、セックスのときの痛み、腰痛など)
●更年期障害がひどい
●その他(トイレが近くなった、下腹部がぽっこり出てきた、便秘、肌あれなど)
などがあります。
生理中でも診察を受けることは可能ですか?
生理中でもほとんどの診察は可能です。ただし一部の検査(子宮頸がん検査の精密検査など)は生理期間を避けた方が良いので、その場合はご相談ください。
子宮がん検診はどのようなことをするのですか?
問診、内診、細胞診を行います。細胞診は目的の場所をブラシなどでこすり、細胞を採取する検査で、子宮の出口付近の検査(頸がん検診)と子宮の奥の検査(体がん検診)の2種類があります。検診前の2~3日は性交渉を控えるようにしましょう。
不妊治療を行っていますか?
はい、当院では一般不妊治療として排卵期に合わせたタイミングの指導や人工授精、卵巣の働きに合わせた検査、治療を行います。体外受精など高度生殖医療が必要な場合は、専門の施設にご紹介いたします。
ミレーナを希望していますが取り扱いがありますか?
当院では避妊目的(自費)、過多月経や月経困難症の治療(保険適応)としてミレーナも選択可能です。
月経後1週間以内に挿入をしますが事前に診察と予約が必要となります。

その他の質問

受診には予約が必要でしょうか?
当院は当日受付順番制になります。受付順に診察を行いますので、受診の際は受付までお越しください。
高校生ですが、一人で受診することは可能でしょうか?
可能ですが、保護者の了承を得ての診察や治療が必要となる場合もあり、なるべく保護者同伴での来院をお願いしております。診察の状況によっては、こちらからあらためて保護者同伴での来院をお願いする場合があります。
診察時の服装はどの様なものが良いでしょうか?
基本的に自由ですが、症状によっては内診室で内診を行う必要がございますので、お着替えのしやすい服装での来院をお願いいたします。
低用量ピルの処方を希望していますが内診を受けないといけないですか?
月経困難症など症状のある方は器質的な疾患の有無によって治療方針が変わる可能性があるため必ず超音波の検査が必要です。性交渉のご経験のない方は経腹超音波検査を行います。避妊のために低用量ピルをご希望の場合は必ずしも必要というわけではありません。
男性や家族の付き添いはできますか?
現在午前の外来診療時間についてはご本人のみの来院をお願いしております。午後の診療時間であれば付き添いの方も来院いただけます。必要があればご主人やご家族も診察室にお入りいただき、診察の内容や結果をご本人と一緒にお聞きいただけます。
緊急避妊薬の処方は行っていますか?
診療時間内にご来院いただければ処方をしています。

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